「リトルエタニティー」 のShop名について
「リトルエタニティー」というShop名は、ヘンリー・ジェイムズ(米国 1845年-1916年)の小説『ある婦人の肖像(The Portrait of a Lady)』(*1)のプロローグの一節から名付けました。
このプロローグの中でジェイムズは、「午後のお茶と呼ばれる儀式に捧げられたひとときほど気持ちのよいものは、人生にはめったにない。」(*2)と述べ、午後5時から8時のお茶の時間のことを「小さな永遠(a
little eternity)あるいは楽しさの永続(an eternity of pleasure)」(*3)と表現しています。
この一節に出会った時、これが実際にヴィクトリア時代の人物によるお茶会の風情を表現したものなのかと私は深く感銘を受けてしまいました。何故なら私が愛してやまない、そして実際Shopで扱う多くは、その時代のお茶会で使われていたお茶道具のアンティークたちなのです。そうでなかったらこの一節はきっと見過ごしていたことでしょう。それに、「リトルエタニティー」という言葉の意味、響きも美しいと感じました。
だから、是非とも私は「リトルエタニティー」をShopの名前にしたいと思ったのです。
「リトルエタニティー」 の取り扱い商品
――主に英国で買い付けたアンティークまたはコレクタブルのガラス、シルバー、陶磁器。
「リトルエタニティー」 の商品のティスト
――クールでスタイリッシュ、そしてエレガントさを感じさせるアンティーク(中にはカワイイのも)
を心がけて買い付けをしています。
「リトルエタニティー」 の商品解説について
――買い付け先のディーラーからの情報と文献調査による、あくまでも当店独自の見解です。
参考文献
(*1)『The Portrait of a Lady』 Henry James
Penguin Books(Published in Penguin Books
1963, First Published in 1881)
(*2)『ある婦人の肖像』 ヘンリー・ジェイムズ作 行方昭夫訳
岩波文庫 1996年 3ページ
(*3)『<食>で読むイギリス小説 -欲望の変容-』 安達まみ/中川僚子編著
ミネルバ書房 2004年 22〜23ページ |